大久保勝飯能市長1億円超もの阿須山中市有樹木売却益を不等に放棄、事業者に提供も?

大久保勝飯能市長は飯能市阿須山中メガソーラーサッカーコート開発事業で、総面積約18ヘクタールの飯能市有林の大規模伐採による飯能市有樹木の資産評価を飯能市による独自調査を全く行わず、開発事業者の工事請負業者からのみ市有林樹木の伐採売却収支の見積を取り、樹木伐採費が売却益を上回り収支赤字として大久保勝飯能市長は市有樹木の売却益を放棄し、事業者である飯能インターナショナルスポーツアカデミーの自由裁量のものとし覚書を作成した。

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これ等の見積を元に飯能市有樹木の売価費の算出を試みる。

業者見積で木材量は約7,000トン、木材(杉換算)1トン=約0.4m3、これより木材容積は17,500m3となる。

現在の原木相場は1m3=1万円以上で売却益は約175万円~になります。

一方業者見積の売却益は有価の材は無く、約マイナス▲(-)1,050万円~です。

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飯能市が独自に樹木量、種類、価値材、無価値材の調査を全く行っていない為、正確な売価収支がどれ程のものかは確定出来ませんが、仮に業者見積の半数の樹木が価値材とすれば8千万円~1億円程の樹木売益はあると考えられます。

その場合、業者見積の樹木伐採費は約4千万円~であり、8千万円~1億円程の樹木売価益で樹木伐採費を業者は賄う事が出来、更に約5千万円~程の余剰益を土地造成費、等に当てる事が出来る計算となる。  又、この売益が賄賂などになる場合も考えなくてはなりません。

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1億円もの飯能市資産の処分は市長が独断で出来るものではなく、当然飯能市議会決議事項になる。

大久保勝飯能市長はこれ等の経緯、詳細を全く明かす事も無く、説明も無い、当然市議会決議もなく覚書が事業者と取り交わされた。

大久保勝飯能市長のこの行為は特別背任、利益供与、違法市有財産処分にあたる問題です。

大久保勝飯能市長は今期の市長任務完了にあたり、この問題の完全な説明を市民と市議会に行う事は責務です。客観的で合理的な説明が出来無い場合は、先ず市長辞任、市長選挙立候補の場合は、自発的立候補取り下げ、更に飯能市は大久保勝飯能市長、その他全関係者の刑事告訴を行う責務があります。